一般社団法人日本倉庫協会 The Japan Warehousing Association Inc.
倉庫業は生産と消費を結ぶ産業として国民生活の基盤を支える極めて公共性の高い産業です
倉庫業者のトランクルームを利用するに当たっての4つのポイント
- 1.預ける物品の内容を倉庫業者に正しく伝えましょう。
- 倉庫業者はお客様からの情報をもとに、物品の特性に応じたトランクルーム施設や保管方法を選択します。
- 2.料金の内容について確認しましょう。
- 各々の倉庫業者はトランクルーム料金を独自に定めて、国土交通大臣に届け出るとともに、それを窓口に掲げていますので、必ず確認しましょう。
なお、お客様の自宅等から物品をトランクルームに運ぶ場合やトランクルームからご自宅等にお届けする場合には、別途、運送料金が必要になります。 - 3.保険の内容について確認しましょう。
- 倉庫業者のトランクルームでは、保管中の物品に火災保険が付保されます。
また、業者によっては、多くの場合、き損、盗難などによる被害もあわせてカバーする拡張担保特約が付保されます。
保険でカバーされる内容や金額については、倉庫業者に確認しましょう。 - 4.契約内容を確認しましょう。
- 倉庫業者の窓口には、必ずお客様との契約内容を定めた約款が掲げられています。
認定トランクルームとは
- 1.国土交通省のトランクルーム認定制度
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優良な施設と業務体制により、お客様の物品の保管を行うトランクルームについて、国土交通省では、倉庫業者の申請に基づき「優良トランクルーム」の認定を与えています。
優良トランクルーム事業者は窓口、パンフレットなどに右図のようなマークを掲げています。
マーク下には、認定された性能が記載されています。性能には、「定温」、「定湿」、「防塵」、「防虫」、「防滋」、「常温・常湿」があります。
- 2.類似マークに気をつけましょう。
- 正しいマークには必ず「国土交通省」の文字と「認定番号」が入っています。